Macromedia主催 Webアクセシビリティ カンファレンス

開催日:2004年7月14日(水)
場所:東急セルリアンホテル地下ホール
時間:13:00~17:00
参加人数:約700人
プレゼンテーション
13:30~15:30
カンファレンスの最初にMacromedia JAPAN CEOが登場し、「現在の日本のWebアクセシビリティに関してスクリーンをご覧ください」と会場の電気を消して、スクリーンに注目させスクリーンを少しだけ明るくした。これは、日本ではWebアクセシビリティに関してまだまだ始まったばかりだが、決して何も起こっているのではなく少しだけ明るい材料があると言うことを意味しているのだろう。
 ソシオメディアの植木さんのプレゼンは、JIS X 8341-3 の公示に関する項目に関する説明にとどまり特に目新しいことは無かったが、会場の20%の人しか購入もしくは閲覧をしていないことに驚いた。まだまだ、ほとんどの製作現場ではJISに対応できていないことが予想される。
Macromedia US アクセシビリティスペシャリストの Bob Regan は、自身も制作に協力しているサイトのアクセシビリティに関しての説明と制作ツールとしてのDreamweaver , Contributeのアクセシビリティに対する優位性を語った。残念ながら、FLASHに関しては時間の都合で事例の紹介に留まった。このプレゼンテーションの中では、HTMLの文書構造をしっかりと作り装飾に関してはCSSで行うことがアクセシビリティを高めることになることを再認識した。
パネルディスカッション
15:40~17:00
参加者:
植木 真 :ソシオメディア株 アクセシビリティ事業部シニアマネージャー
石川 准 :静岡県立大学国際関係学部教授 全盲の方
神森 勉 :CSSとHTMLの第一人者 T-studio.jpの製作者
NORI :アクセシブルなFLASHクリエーター
Bob Regan :Macromedia US アクセシビリティスペシャリスト
全盲の石川さんがどのようにWebサイトを利用しているのかが非常に参考になった。

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