月別アーカイブ: 2006年2月

なじみの飲み屋が急に店じまいを

いつもと同じ昼休み、いつもと同じように昼飯を食べにS口先生と、いつもの店に行くとシャッターが閉まっていた。
最初は、臨時休業かと思ったが、S口先生の情報によると土曜日も閉まっていたらしい。尋常じゃない話だ。
週に、3~4回は利用させてもらっており、私の体の1/4位はこの店の食事で構成されていると言っても良いくらいだ。
840円(税込)は決して安くはないが、常時5種類以上の焼魚・煮物・どんぶり・中華・カレーのラインナップはそれぞれ小バチが2品と味噌汁が付きマスターに常連と認められてからは、コーヒーまで付いて充実したものだった。テーブルもそこそこ広く食後にくつろぐにも丁度良かった。
月に3、4度は夜も通った。値段は安くないがたくさんの料理や酒を消費する我々にマスターが特別の逸品をご馳走してくれるのも楽しみだった。
何か集まりがあれば、安い値段で無理を言ったりしてずいぶんお世話になった。
今日、店の前で従業員だった方とばったり会い、いきなりの閉店の理由を伺った。詳しくは書かないが、強欲で噂のビルのオーナーとのトラブルが原因だそうだ。この方とは、F1と言う共通の話題もありずいぶんと親しくさせてもらった。最後に連絡先が聞けたのは不幸中の幸いだった。
さて、明日から昼飯をどこで食べようか。

ちょっと汚い話

ちょっと汚い話だが、誰もが必ず体験している事なので他の人はどう対処しているのかが知りたい。
それは、下痢による急な腹痛だ。
東京駅で中央線を待っている時に、わずかながら下腹部に重い痛みを感じた。神田、お茶の水と電車が通過する辺りで急激に腹痛が増してきた。
このような状態の時、あなたならどうする?
私の場合、
目をつぶらずに何か読み物があればそれに集中する。目をつぶってしまうと、腹の痛みに神経が集中してしまい余計に腹痛が増幅されるような気がする。
足は余り引かずに、90度くらいに保ち、おしりの筋肉を心持ち締める。
と言うような感じだ。
痛みがより激しくなり、他のことに集中できなくなってきたら、昔、東京大学物語のマンガの中で村上君が腹痛の間隔と痛さのグラフを考えていたなー、なんて事を考えながら痛さが激しくなる間隔を頭の中でカウントしたりもする。
皆さんはどんな対処法で、立ち向かっているのかが知りたい。あまり口頭で話す話でもないしなー。

成長する卒業生達

卒業生が2人学校を尋ねてきた。1人は、去年の卒業生のK君。
彼には失礼だが在学中は他人とあまり話さずに絵ばかり描いていた印象しかなかったが、会ってびっくり!
まずはその明るさ。会社の方2人と来校されたのだが、終始笑顔が絶えず、話し方にも社会人らしさが出ていた。
仕事内容は在学中はどちらかというと苦手としていた、PHPやSQLのプログラミングを行なっていると言う。
入った会社の教育システムが良かったのか、聞く所によると同期の中では一番出来るそうだ。人間は自信によってここまで変わるんだなと感慨を受けた。
2人目はU君。第1期生で、我が科のパイオニア的存在だ。彼を頼って、3人もの後輩が彼の会社に就職している。
今では、プロジェクトを複数抱えるプロジェクトリーダーとして活躍している。会社でも将来を期待されているそうだ。しかし、彼には苦労を掛けてしまった。入社時にはデザインの出来る社員がおらず仕事の受注もままならない状態から始め、彼のストレートな発言が上層部の目に止まり、次第に発言力を付けて行った。
どちらの卒業生からも、社交辞令とは思うが、我が科で学んだことがプラスになっていると言ってもらえるのは非常にありがたい限りだ。
来年、再来年と学生に満足してもらえる授業を行おうと思った。

魔神の遊戯 島田荘司

あれ?これ読んだことないな。

これが、この本を最初に見た時の感じである。『涙流れるままに』の発売イベントに行ってサイン本を頂き、握手までした、自称?島田荘司ファンとしては、大変お恥ずかしい限りである。
自己弁護のようで大変申し訳ないが、この本が販売されたのが2002年8月、今の仕事を始めて丁度2年目一番忙しい時期だったため発売を知らなかったようだ。言い訳に過ぎないが…
本題に入ると、島田荘司は壮大なトリックばかりが取り上げられるが、そんなことはない。この作品でも、精神的に追い詰められる被害者の心理描写が読んでいる者を同化させるがごとく丁寧に描かれている。
秋吉事件以降、不当な差別に対する被害者の内面的な描写がより鮮烈になったような気がする。
当作品の登場人物のロドニー・ラーヒムに関しても、旧約聖書のジューイッシュに対するエジプト人の迫害の神話の世界から始まり、2次大戦以降に得たはずの安息の地での幸せも父がテロの票的になってしまった事で終わりを告げる。
新たな出発の地として選んだスコットランドの地でも、母親が売春を行うことでしか生き延びていけない不幸へと話が進む。読んでいて正直辛くなる部分もあるがこの描写がより物語に深みを与えている。
もちろん、トリックがないわけではなく、最後には、叙述ミステリ的な手法も含まれていて、トリックの大胆さにも舌を巻く。
今まで、読んでいなかった事を反省させられた。これからも、島田荘司の新作には目が離せない。

VAIO Type-S[SZ] 到着

先週、sony-style で注文した、VAIO Type-S[SZ] が到着していた。
とりあえず、箱から出してセットアップ。今回は、英語101キーボードを選んでみた。ローマ字入力しかしないので、カナ部分は邪魔だし見た目もシンプルでかっこよい。が、記号の位置が106キーボードとは異なるので慣れるまでは少し大変そう。
今までも、VAIO type-Sを使っていたが、スペック的に大きな進歩となった。2年の歳月はマシンのスペックを大幅に変える。
CPU:シングルから2コアに
Pentium-M 1.8MHz → Core Duo T2600(2.16 GHz)
Memory:倍にクロックも少し上昇
1GB DDR 400MHz → 2GB DDR2 533MHz デュアルチャンネル転送
HDD:容量1.5倍に速度もアップ
80GB(ATA/133、4800回転) → 120GB(Serial ATA/150、 5400回転/分)
グラフィックカード:性能アップ
ATI Mobile Radeon9100 → NVIDIA GeForce Go 7400
FeliCaポート・内蔵カメラ・メモリーカードスロット(SDメモリーカード/xD-ピクチャーカード/マルチメディアカード(MMC)対応)
などなど。
週末にセットアップして、アプリの速度などを確かめたい。

ハナタレ

ハナタレと言っても別に、風邪を引いたわけでもインフルエンザにかかったわけでもない。
先日、市ヶ谷の居酒屋「嘉多蔵(かたくら)」で知った焼酎のことだ。
嘉多蔵の紹介
ハナタレ(初垂れ)とは、焼酎造りの際、蒸留機から最初に垂れてくる出ばなの部分を、蔵人たちは 「初垂 (はなたれ)」と呼び、これまでは焼酎を知り尽くした蔵人だ けがひそかに楽しむ、 いわば表に出ることがない焼酎だったそう。
60~70度という高いアルコール度数に加えて、独特のエステル臭(新酒香と呼ばれる熟したリンゴやバナナなどのような強い香りのこと)、焼酎の旨み成分がたっぷりと凝縮されているこの「 初垂れ 」部分を集め、水を加えて、本格焼酎の最高限度である45度未満ぎりぎりにしたものだ。
これを、よく冷やしたグラスで頂いた。いやー、美味い!
口当たりは、少しとろっとした感じで、喉に達するとウオッカのようにカーッと熱くなりそのまま食道を通過していく。通過した後に、芋焼酎の香りが口の中に広がりしばらくすると消えていくような感じだった。
そんなに沢山は飲めないが、グラスに1,2杯飲むにはとてもおいしい酒だった。ちょっと癖になりそう。

最も危険なゲーム

パンドラの箱を開けてしまった。あのゲームだ。睡眠時間ばかりか、家族・友人との関係までもを壊しかねない中毒性のある、あのゲーム。
そう、Sid Meier氏のCivilizationシリーズだ。
Civilization III
このゲームと出会ったのは、かれこれ、20年ほど前にさかのぼる。
当時高校生だった私は、M市に住むMacintoshプログラマーの従兄弟の家に、月に一度は訪れていた。お目当ては、Macintosh II fx(当時ディスプレイ・レーザープリンターとセットで約250万円!)にインストールされているPhotoshop 1.0。当時、非常に効果だったヴィデオキャプチャーカードがあり、さすがに動画のキャプチャーは出来なかったがテレビ番組をキャプチャーして、画像加工を楽しんでいた。
今思えば、選択範囲を作ってフィルターをやたらかけていただけの幼稚な編集だが、当時の自分にとっては夢のような環境だった。
Macintoshの思い出を語っていくと、きりがないのでこれくらいにして話を戻すと、その時に従兄弟がとてつもないゲームが出たよと進めてくれたのが、Civilizationだった。
この出会いがなければ、これほど多くの時間をこのゲームのために浪費することはなかったのではないかと従兄弟をちょっと恨んだりしたこともなくはない?!
で、初回から、見事にはまった。金曜の夜に従兄弟の家に押しかけては、仕事の邪魔になっているのお構いなし、ほとんど寝ずに、日曜の夜、帰れるギリギリまで粘ってプレイした。
そんな熱意?に負け、いや、これ以上仕事を邪魔されてはたまらんと思ったのが本音だろうが、従兄弟がMacintosh Plusを貸してくれることになった。画面こそ白黒だが、十分にゲームは楽しめる。
結果、学校に行かなくなると言う所までは行かなかったが、元来一つのことに集中するととことんまでやってしまう性格が幸いしてはまりまくった。
そんな、Civilizationの魅力は何なのか?
それを書くつもりだったが、ゲームをやる時間がなくなってしまうので今回はこの辺にしておこう。
次の機会に、ゲームの魅力が書けたら良いのだが。
ゲームの詳細はこちら
GAME Watchの記事:http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020411/civ3.htm

ブラウザの導入

まずは、情報集め。
最初から入っているinternetExplorerはQVGA(320×240)までしか対応していないとのこと。Opera(無料)と、NetFronter(有料)が、W-ZEROのVGA表示(640×480)を生かせるとの情報をSmartPDA.netのオペラの導入方法のページで知る。
Opera
無料と言うこともあり、Operaを導入する事とした。詳細な表示となり、一画面で表示できるエリアが格段に増えとても閲覧しやすくなった。
Orera Mobile for wm-zero3のダウンロードページ
また、PHSと無線LANの切り替えをスムーズにするツールが公式サイトからダウンロードできるとのこと。
早速接続しダウンロードする。ちなみに、WILLCOMの公式サイトへは、パソコンからは接続できずにW-ZERO3からの接続が必要だった。
早速、「無線LAN接続切替ユーティリティ」をダウンロードし、インストール。
時間にして約1分ほど。無線LANのSSIDを関知すると自動的に無線LANに切り替える仕組み。
それ以外の時には、PHSからネットに接続する。
この設定方法も、SmartPDA.net無線LAN接続切替ユーティリティの導入方法を参考にさせて頂く。
このサイトは、画面キャプチャーと丁寧な解説で非常に解りやすい。
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W-ZERO3

発売から約2ヶ月ようやく手に入れた。
W-ZERO3
今日はとりあえず、色々な初期設定。
オンラインサインアップして、メールアドレスを取得。
自宅の、机の上ではアンテナ5本立つが、机の上から手元に移すと圏外に。机の上だけ特別な地場?
まだそれほど使っていないが、文字入力のしやすさにびっくり。よく考えられた配置。
W-ZERO3 キーボード
これで、ブログをアクティブに保てるか?
シャープの公式ページ: http://www.sharp.co.jp/ws/
WILLCOMの公式ページ:http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/003sh/
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