ウインブルドンとワールドカップ

日曜の夜から月曜の明け方に、2つの決勝をテレビで観戦したため徹夜となった。
ウインブルドンはフェデーラーの圧勝と思われた第一セットから始まった。
第二セットからは、ナダルの驚異的な順応力で徐々に接戦となってくる。
しかし、勝負所でフェデラーのスライスが深くコントロールされていく。
スライスに手を焼くナダルだが、フェデラーのミスショットもあり、2-1と1セットを取る。
終わってみれば、3-1でフェデラーの勝利だが、ナダルの成長を感じた一戦だった。
ロディックのようにフェデラーに苦手意識があるわけではなく、むしろクレーやハードコートでは勝っているナダルだけに、今回の成長はこれからのフェデラーにとっても驚異だろう。
解説者も言っていたが、ボルグvsマッケンローを初めとして、サンプラスvsアガシと言ったようにテニスには名勝負を繰り広げるライバル関係がある。
最近、フェデラーの一人勝ち状態が続いていたテニスもナダルの台頭により2強時代を迎えるのだろうか?
ワールドカップ決勝は、PKでの幕切れとなった。
ジダンのヘッドの真相に関しては、これから明らかになってくるだろうが、この行為にもかかわらずMVPに選出したFIFAと言う組織はすごい。
他のスポーツだったら、非紳士的な行為ないので、没収となりそうなものだが。

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